鍼灸 芳永堂当院について

当院について

浜松市にある小さな鍼灸院です。

当院は浜松市南区安松町にある小さな鍼灸院です。

東洋医学特有の「全身を診る」ことにより自然治癒力を高め、東西両医学を踏まえた局所治療を合せて症状を改善に導きます。
肩こりや腰痛など筋肉や神経の症状はもちろん、あまり知られていませんが胃腸症状や呼吸器の症状、女性の生理不調など内臓全般の症状にも幅広く対応できます。また、自律神経の症状や病気ではないけどなんとなく調子が悪かったり、日々の心身疲労にも効果的です。
病気や怪我の治療から、日頃の健康維持・増進までさまざまな方にお役立て頂いています。
お灸
当院でつかう治療道具
ひとくちに鍼やお灸と言っても、いろいろな道具や方法があります。
例えば鍼の太さ。日本では一般的に0.16mm前後の太さの鍼がよく使われます。これは髪の毛や蚊のクチバシと同程度の太さです。当院ではそれらの鍼を常用すると共に、それ以外の太さも状況に合わせて使い分けますが、いずれも予防接種などで使う注射針の穴に通ってしまう細さです。鍼先の形状や刺す技法にも工夫があり、痛みはほとんどありません。
また、ツボに押し当てたり擦ったりして使う刺さない鍼もあり、小児や虚弱な方によく用います。
当院にはその他に、刺絡鍼法で用いる三稜鍼や吸角(カッピング)などがあります。

お灸にもいろいろな方法があり、チクッと熱いものからポカポカ温かいものまで様々です。
チクッと熱いお灸は米粒以下の大きさのもぐさを燃しますが、やけど防止の専用シールの上で行うため痕は残りません。その他にも鍼と組み合わせる灸頭鍼、熱くなる前に取り去る知熱灸、もぐさを輪切りの竹に詰めてリズミカルに叩くように使う竹灸など、当院では様々な灸法を使い分けますが、いずれもやけどや痕が残ることはありません。

これらの鍼とお灸は何を使っても良いのではありません。もちろんご希望を伺いながら決めていきますが、症状だけでなくその人の体質やその日の体調を考慮して選定する必要があります。
高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)
衛生面について
当院では高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)や消毒庫の設置、ディスポーザブル鍼(使い捨ての鍼)のご用意など、その他の消毒設備も含めて正しく用いる事により、安心して治療を受けていただけます。

小児鍼(小児はり)

小児鍼は主に0歳から12歳ごろまでのお子さんに有効です。ツボを押したり擦るなどの刺さない鍼と、火を直接当てない熱くないお灸を使って治療していきます。夜泣きや疳の虫、便秘・下痢などお腹の不調、鼻炎やアトピーのようなアレルギーなど多くの状態に効果があります。また、定期的な治療は大人同様病気の予防になるほか、良き成長の助けにもなります。成長の度合いにより一般的な治療の方が適する場合もあります。

芳永堂の想い

芳
「芳」の字は自身の名前と育ってきた町名に共通する字であり、ここまで生かされていることや縁への感謝を表します。
永
「永」の字は、川が本流から支流へと分かれ流れ行く様を表したものとされています。連綿と続く伝統のほんの一部となり、意を汲み取り、絶やすことなく、しかし時代に即応する形を常に模索していこうと…そのような想いがあります。
そして、多くの方に伝統医学の恩恵が渡されていく事を願い、それが染み渡るように浸透していく様も「永」の字に込められた想いです。
堂
「堂」とは大きな建物。またその土台。屋根があるところで生きとし生けるものが憩う風景を連想します。大きな治療院ではありませんが、皆さんの生活の土台と成らせて頂けるよう日々精進し、皆さんのお越しをお待ちしております。

プロフィール

鈴木芳基
鈴木芳基すずきよしき
昭和62年3月6日 浜松市生まれ
趣味 : トライアスロン、ルアーフィッシング、テニス
幼い頃よりアトピーや喘息、大学時代には過活動膀胱や過敏性腸症候群などを経験しましたが、そのことごとくが鍼灸や漢方薬といった東洋医学の力で改善していきました。

高校3年生の頃、漠然とした医療系志望がありながらも幼い頃からの病気の体験から感じていた現代医学への不信感に加え、部活での怪我を通して出会った「鍼灸」への可能性を感じ、「東洋医学」を学ぶ道をなんとなく見つけました。
高い志があって進学したわけではありませんでしたが、日本で最も歴史ある鍼灸大学での勉強はとても興味深く、勉強を進めていくうちに東洋医学にのめり込み、自分自身の病が鍼灸で改善していく経験を通してこの道に身を置くことを心定めました。
また、大学には附属病院があり充実した座学から現場まで、豊富な現代医学教育を受けることで現代医学への不信感は払拭されます。

大学卒業後は地元浜松で100年以上続く鍼灸院で修行。複数の総合病院で東洋医学科主任を歴任した院長の下で「東洋医学を基盤としながらも現代医学を充分に取り入れた治療」を身につけ、改めて鍼灸の奥深さを感じることとなりました。

その後6年間、1日100人が来院するペインクリニックおよび附属鍼灸院で臨床に従事。現代医学の見方を深め、伝統医学との融合をさらに強め現在にいたります。

私が幼い頃から患い、治療を受けてきた悩み苦しみを今感じている方々へ「東洋医学の恩恵」を、そしてこの「医学」が次なる世代へと染み渡るように繋げるべく治療と研鑽に取り組んでまいります。

略歴

平成17年
明治鍼灸大学(現 明治国際医療大学)鍼灸学部入学
平成22年
同大学卒業 卒業論文及び学会発表「パーキンソン病に対する鍼治療の1例」
平成22年
静岡県浜松市の漢方療院にて修行
平成23年
勤務時間外を利用し、個人で往診を開始
平成24年
寺田痛みのクリニック・寺田和みのしんきゅう院勤務
個人での往診も継続
平成31年
鍼灸 芳永堂を開院

所属

  • 静岡県鍼灸師会
  • 日本鍼灸師会
  • 日本刺絡学会