昨年、初めての緊急事態宣言時には、その閉塞感や言い知れぬ不安感から知らず知らずに呼吸が浅くなっている方が多発。そこから来る頭痛・めまい・耳鳴り・不眠などは代表的な症状。
↓↓↓ あまりに急増した当時、こんなコラムを書きました ↓↓↓
これが未だにとても有用な方法です。
というのも、「不安」や「閉塞感」に対してはある程度慣れてこれば減っていくだろうと思っていました。しかし現在に至ってもさほど減っていません。
再びの緊急事態宣言・さらには期間延長で再三の不安や苛立ちによるものもありますが、どうやらマスクが要因となっているようです。一時期よりもマスクをしていれば会話も増えてきましたから、余計に息苦しさが目立ちます。息を吐き切らず、だから吸えず…いつの間にか浅い呼吸が完成です。
これに気付いたのは、問診をしている時に自分が胸の軽い痛みを感じたからです。改めてこの記事を自分で読み返しました(笑)
今回は気持ちの問題ではなく、物理的に口を塞がれていることが原因です。この状況は今後長期的に継続されますから、常に予防のために時間や回数は決め事にしてしまった方が良いでしょう。